2008年2月 2日 (土)

味噌づくり2

Daizu_2

味噌の材料は麹と大豆。大豆を煮て、やわらかくなったら、塩をまぜ、専用の機械でつぶす。これと麹をあわせる。

大豆と麹があわさると、ほんのり甘いやわらかい匂いがする。「おいしくなれ」おかみさんは願いをこめて、まぜあわせる 。 大豆と麹は樽につめられ、半年近く「眠る」のだそうだ。(S) Daizuneru

2008年2月 1日 (金)

味噌づくりは麹づくりから

Photoおかみさん市古城地区グループは地域に伝わる製造方法で味噌をつくっている。国産大豆を使用。無添加。やさしい、やわらかい味の手づくり味噌を直売所や道の駅で販売。十和の人気商品のひとつだ。

味噌づくりは麹づくりから始まる。温度を調節する専用の機械に麹菌と米・麦をまぜたものを入れ発酵させる。

さて、麹のでき具合は? Kouji_2

2008年1月30日 (水)

春遠からじ ふきのとうを味わう

Hukinotou222_2春はすぐそおこまできている。

おかみさんから春めいたものをもらった。

ふきのとうだ。

「日当たりの良い斜面に少し出ていた」という。

天ぷらはもちろん、味噌汁に入れたり、ふきのとう味噌をつくって食べよう。

2008年1月25日 (金)

おかみさんの手づくり豆腐

Touhutedukuri_2「ちょうど豆腐があるから、よかったら食べん?」と、たまたま立ち寄った農家のおかみさんがいう。くれるものはもらう主義。「ください」と答えると、納屋に案内される。納屋のまん中に、できたての豆腐があった。型枠からはずしたところ。板の上にのっていて、まだ湯気がたっている。日常的に豆腐をつくっているらしい。ちょっと、おどろいた。

「豆腐をつくったんですか?」

「うん、大豆があったら、豆腐をつくるで」

まだあたたかい豆腐をひとかかえほどもらう。五、六人分はありそうだ。このほか、香り米の餅などもいただく。もちは農家で搗いたもの。農家はなんでも手づくりだ。(S)

2008年1月22日 (火)

豆腐を味噌漬けに

Photo_2四万十町大道秘伝の味噌漬け豆腐。豆腐を味噌に漬ける作業を見学した。おかみさん自ら大豆を栽培し、味噌を手づくり。樽に味噌を詰め、さらに豆腐を漬ける。これを一か月以上ねかせて味噌漬豆腐ができる。おいしくなる上に保存もきく。熟成するとチーズに似た味わい。お酒のつまみにも、おかずにもなる。Misotouhu_taru  

Misodouhu

2008年1月20日 (日)

餅のつぶつぶは古代米

A高知市の量販店にもちの実演販売にでかけた。いももち、たかきびもち、よもぎもち、いろいろなもちがあるなかで、とくにめずらしい餅があった。黒色の古代米をまぜた餅だ。もち米にまぜて蒸す。杵でつくうちに、きれいな赤色が広がる。黒い古代米はつぶつぶのアクセントになる。「おいしそうだ。食べたい」そう思ったが、もちを搗くばかりで、結局、食べられなかった。残念。(S)

2008年1月15日 (火)

四万十の風に吹かれて 割り干し大根

四万十川の岸辺の農家。家の近くの雨よけハウス内に白く細長い棒状のものがずらりと干してあるものは、大根をたてに細長く切ったもの。「割り干し大根」といものだと、農家ののおかみさんがおしえてくれた。

十年以上前、農業雑誌でみて、自分でつくってみた。特製ダレで漬物をつくったらおいしかったので農家仲間とともに商品開発。タレの製法など研究を重ね、商品化に成功。直販所や道の駅に出荷している。

カリカリコリコリした食感が自慢。「割り干し大根のカリカリ漬け」が商品名。評判は上々。お客さんから、注文や問い合わせも多いという。(S) Photo_2Photo

2008年1月 4日 (金)

雪の中、農村の食文化を発見。猪の解体

雪が降りしきる狭い山道をゆく。タイヤがスリップしはじめた。もう、これ以上はむりだろうか? 山峡の集落にさしかかりUターンできる場所を探していると、四、五人の男性がひとかたまりになって、なにかしているところにでくわした。なにをしているのか? 台の上になにかのせ、ホースでお湯をかけている。台の上に横たわっているのは……大猪だ。猟師が猪の解体をしているのだ。

これから、猪鍋の季節が本番となる。猪肉の多くは地元の猟師からわけてもらう。地元の食文化を学ぶ一環として、解体作業を見学させてもらった。

子どもなど、写真を見てショックをうけることもあるかもしれないと考え、掲載写真は小さめにしました。興味がある人は写真をクリックして、ごらんください。

(S)Photo_2  Kaitai Photo_6

Photo_5

2007年11月27日 (火)

きびご飯人気

Photo_3地吉地区のおかみさんたちが、道の駅のランチバイキングでキビご飯を炊いたところ、大人気だった。

すりキビ(キビわれ)をお米に混ぜて炊くと、ふっくらと、少しこうばしく、ご飯が炊き上がる。黄色の粒々がいろどりをそえる。近年、雑穀米が流行しているが、雑穀の一つと考えてもよいだろう。

若い世代はめずらしさから、少し年配の方は「なつかしい」といって、おかわりをしてくれた。

2007年11月24日 (土)

四万十川支流 秋の味覚

Photo_2おかみさーん、川から、いったい、なにを上げているんですか?

Photo_4

へえーっ、つがに。

Photo_6

大きくて、りっぱ。

おいしそうですね。

2007年11月23日 (金)

秘伝 大道の味噌豆腐

Touhuyaku_2

炭火をおこして、豆腐を網焼き。2日間、ただひたすら焼く。

味噌豆腐をつくる最初の工程だ。

味噌豆腐とは、四万十町大道地区に伝わる食材。豆腐を何か月も味噌に漬け、保存食にしたもの。

同地区のおかみさんたちが加工グループを結成し。商品開発を手がけた。「秘伝大道味噌豆腐」という名で、道の駅などで販売している。味噌はおかみさんの手造り。大豆栽培から手がけている。

味は濃厚。チーズに似ている。燻製食材に似た風味もある。おかずにもなるし、日本酒、洋酒にもあう。ファンは多い。

くわしい製法は秘密。Photo_2

2007年11月19日 (月)

餡子(あんこ)も手づくり おかみさんのこだわり

サンプラザでの餅の実演販売のうちあわせをするため、大道地区のおかみさんを訪問。庭先に大きな釜を出し、薪を燃やして何かを煮ている。

なんだろう? 

のぞいてみると、小豆だった。

  「明日搗く餅の中に入れる餡子(あんこ)をつくっている。餡子はやっぱり小豆からつくらないと、ぜんぜん、おいしくない。販売しているものは甘いだけのような気がして……」と、おかみさんが説明してくれた。

打ち合わせの後、杵や石臼を車に積む。帰りがけに釜をみると、小豆がいい感じで煮えていた。(S)Photo_2

2007年11月15日 (木)

蜜の味 巣の味

Photo四万十川支流の渓谷に住む農家から蜜蜂の巣をひとかけらもらった。「蜜蜂の巣箱から巣をとった。これから蜂蜜をとるが、巣のまま食べるのがいちばんうまい」といってくれたものだ。指でひとつまみくだいて口の中に入れる。蜜がたっぷりつまっている巣は重量感がある。口の中は蜂蜜の甘みでいっぱいになる。滋養がありそうな自然な甘みだ。

巣をかみしめると、蜜があふれるような感じで口の中にひろがる。味は濃厚。やわらかくはない。とろりとしている。巣は蜜蜂が分泌する蝋成分でできているそうだ。蜜がなくなってからずっとかみしめているとガムのような柔らかい固形物になる。ぺっとはきだす。〈野菜集荷人) 

2007年11月 9日 (金)

ゆずたろう、今年も発売

Photo おかみさん市の直売所「十和の台所(四万十町十川)」で、ビン詰め柚子果汁を発見。手づくりのラベルには、柚子のキャラクター。その名は「柚子太郎(ゆずたろう)」。寿司酢、ドレッシング、鍋物、焼き魚、焼酎にまぜたり、ジュースをつくったり、ぶっかけウドンにかけたりと、使いみちはいろいろ。家庭に一本あると便利。さっそく買い求めた。

それにしても、かわいらしいゆずキャラクターを描いた人はどんな人なのか? 若いお嫁さんだろうか? それとも、高校生か中学生くらいのお嬢さんだろうか?(S)

Yuzutarou_appu

2007年11月 7日 (水)

伝統食 すりキビ(キビワレ)

秋以降、直販所などで「すりキビ」をよくみかける。地キビやモチキビを収穫、乾燥した後、農家が石臼や機械で挽いているのだ。

食べ方はご飯と一緒に炊いて食べるのが一般的。ふっくらした炊き上がりになり、こうばしい香りもたのしめる。赤モチキビをまぜたら、赤色のごはんになる。

もちにも、すりキビをまぜる。赤モチキビ、タカキビのもちは人気が高い。町に働きに出ている子どもや孫がよろこんでくれると、ある農家のおかみさんは話してくれた。(S)

Photo_2

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2007年10月24日 (水)

味噌漬けになるミカン クネンポウ

Photo_4 クネンポウというミカンがある。在来種で、ずっと昔から栽培されていた。

「果汁がなく、スカスカしていて、果汁がとれない。もちろん、そのまま食べてもおいしくない。どうにもならないミカンやね」と農家のおかみさん。jなかなか、ひどいことをいう。

「そのミカン、なんに使うんですか?」

「味噌漬けにしたら、おいしく食べれる」

「えっ、ミカンの味噌漬け?」

「そう、おいしいで」

味噌漬けにしかならないミカンがあるとは知らなかった。あまり役にたたないイメージ。無能無才、生きることに不器用な私は、なんとなく、この風変わりなミカンに親近感を抱いた。そのまま、クネンポウに出会うこともなかったが、きょう、おかみさん市のおもてなしバイキングに、味噌漬けが登場。

「これ、おいしいですね」何人ものお客さんにそういわれた。クネンポウ、意外に人気がある。

食べてみたら、柑橘の味。それでいて、漬物になりきっている。いい味だった。おいしいというだけではない。キュウリの浅漬け、奈良漬け、タクアン……ほかの漬物をひきたてる。クネンポウ、じつは、すごいやつだった。(皿洗い 斉藤)

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2007年10月16日 (火)

焼き米のおいしさに感動

Hasi_yakigome「あついお茶をかけて、2分もたったら、焼き米がふやけておいしくなる」と、農家のおかみさんは説明しながら、焼き米を入れたお茶碗にたっぷり、番茶をそそぎいれる。塩を少々ふりかける。

「さあ、そろそろえい頃」

庭に干している落花生をながめていると、すぐに茶碗がさしだされた。なるほど、焼き米はすこしふくらんでいる。お湯を吸って透明感も増している。

「いただきます」

お茶漬けのように、サラサラと食べる。

米とお茶だけでは素朴すぎる。それほどおいしいことはないだろうと、たかをくくっていたが、まったく違った。

つぶつぶした食感。米のほんのりした甘みとお茶の香りと調和がとれている。塩加減もちょうどいい。ひと粒ひと粒、かみしめるので、たっぷり米のおいしさが堪能できるのだろうか。お米がこんなにおいしいなんて……。

「おいしいですね」

感動しつつ、農家のおかみさんをみると、にっこりわらっていた。(斉藤)

Photo

2007年10月15日 (月)

伝統食「焼き米」

Yakigome_2 ある農家を訪れる。

「こないだ釜で炒っていたものができたから、食べさせてあげる」と農家のおかみさん。

できたものを見せてもらった。

「焼き米」という伝統食。

釜で炒っていたのはもち米の籾。籾殻がはげるくらいになるまで釜で炒り、機械で米粒を平たくする。押し麦や、シリアルのようなかっこう。昔は踏み臼で衝いていたそうだ。

もち米、うるち米、両方の焼き米がある。

しかし、いったい、どうやって食べるのか?

(斉藤)

Teninose_5

2007年10月11日 (木)

四万十川流域の伝統食

Photo_2 届けるものがあって、ある農家を訪問。

「こんばんは」庭先で声をかける。

「はーい」小屋から声がかえってきた。

中をのぞくと、香ばしい匂い。農家のおかみさんが、かまどの大釜でなにかを炒っている。かまどのふちに腰かけ、大きなしゃもじで、炒っているものがこげつかないよう、ゆっくりかきまわしている。

「なにをつくっているんですか?」

「おいしいもの。できたら、たべさせてあげる」

おかみさんは、にこやかな顔をあげる。

「ありがとうございます。なにができるんだろう? たのしみだなあ~」

そのあと、釜の中のものについて質問をして、わかれた。

届けなければならないものがあることは、すっかり忘れていた。

(野菜集荷人 斉藤)

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