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2008年1月30日 (水)

雪舞う

Yuki_tinnka春はもう、そう遠くないなと、おもっていたら、また、寒い日がつづいた。山間地の農家から「雪が降ってきて、つもりだした」という電話があった。四万十川本流域にも雪が舞った。1月28日(月) のこと。 Yukiyoko_2

春遠からじ ふきのとうを味わう

Hukinotou222_2春はすぐそおこまできている。

おかみさんから春めいたものをもらった。

ふきのとうだ。

「日当たりの良い斜面に少し出ていた」という。

天ぷらはもちろん、味噌汁に入れたり、ふきのとう味噌をつくって食べよう。

2008年1月25日 (金)

昔大根探訪

Yosimurasannnodaikonn四国の山間地ではまだ、在来種の大根をよくみかける。在来種には大根の皮が赤いもが多い。大型で、やや丸みをおびているものが多いようだ。仁淀川流域の山間地で水分が多く、やわらかく、甘みが強い赤大根があった。扇型に切って、味噌をつけて食べると、すごくおいしかった。えぐみがまったくなくいが、しっかり大根の風味がある。独特の甘い匂いがあった。煮ても、漬物にしてもおいしかった。種をわけてもらって、自分で栽培した。交雑していたので、自家採種のときは気をつけて選別した。が、数年経つうちに味覚が一般的な大根に近づいていった。栽培方法が悪いのか、それとも土地にあわないのか。

あの大根の味が忘れられず、在来品種の大根をみかけると、購入して、生でかじってみる。四万十川流域にも大根の在来品種が多い。赤大根もたくさんある。きょうも、ある農家のところで、在来品種の大根を赤・白、二種類もらった。白大根のほうが、私が求めていた大根の味覚、食感に近かった。ああ、やっと、めぐりあえた。いま、ひとりで感激している。(S)

おかみさんの手づくり豆腐

Touhutedukuri_2「ちょうど豆腐があるから、よかったら食べん?」と、たまたま立ち寄った農家のおかみさんがいう。くれるものはもらう主義。「ください」と答えると、納屋に案内される。納屋のまん中に、できたての豆腐があった。型枠からはずしたところ。板の上にのっていて、まだ湯気がたっている。日常的に豆腐をつくっているらしい。ちょっと、おどろいた。

「豆腐をつくったんですか?」

「うん、大豆があったら、豆腐をつくるで」

まだあたたかい豆腐をひとかかえほどもらう。五、六人分はありそうだ。このほか、香り米の餅などもいただく。もちは農家で搗いたもの。農家はなんでも手づくりだ。(S)

2008年1月23日 (水)

鷹(たか)、ハヤブサの話を聞く

ハヤブサがいるという話を聞いた。直売所に放し飼いにしている鶏の卵を出荷している農家からだ。鶏が草の上を駆けまわっているところを撮影させてもらいたいとたのみにいったら、「最近、ハヤブサが鶏を襲うようになった。小屋から出したら、いなくなってしまうから、あまりださなくなった」と言う。

ほんとうにハヤブサなのだろうか?

「空からぴゅーっと、ものすごいはやさでおりてきて、鶏をさらっていく。猟師に訊いたら、それはハヤブサらしい」と農家は話す。

ハヤブサのようだ。

四万十町大正の製塩家のオジサンから、四万十川本流域で鷹をみるという話を聞いた。いつも同じ場所にとまっていて、頭の毛が一部分、ぴゅっとつきだしていて、その部分が白いそうだ。

「格好がよくて、鳶とはぜんぜん違うでー。あれは鷹に違いない」と関西弁のアクセントで力説する。

四万十川流域にハヤブサや鷹が増えているのだろうか。

戦後一時期、毒性が強い農薬を使っていた影響で、食物連鎖の上位にある鷹や、フクロウなど猛禽類が減少した。農薬の毒性成分の濃度が猛禽類の体内で最も高くなる。そのため、死滅していったものと思われる。

猛禽類を天敵としていた鳥や小動物の個体数が増加したためか、近年、鳥獣害が増加している。蜜柑や梨などを栽培する果樹農家が特に被害を受けている。その他、収穫期の田にスズメの大群がやってくるようになった。トマトやブドウなどのハウスの中にまで、小鳥が入ってくるようになった。特に中山間地で野ウサギや鼠の被害も増えたことも、天敵となる猛禽類が減少したことに因果関係があるのかもしれない。

 鷹や、ハヤブサや、フクロウが増えてくれればよい。本来あるべき生態系に少しずつでも、近づいてもらいたい。四万十川流域の自然環境がよくなっているとは思えないが、毒性の強い農薬が減ったこと、過疎が進み人口が減っていることが、猛禽類の個体数の増加につながったのかもしれない。

 春はそれほど遠くない。山や流域を歩き回ろう。空を見上げて、鷹やハヤブサを探すのだ。(S

2008年1月22日 (火)

豆腐を味噌漬けに

Photo_2四万十町大道秘伝の味噌漬け豆腐。豆腐を味噌に漬ける作業を見学した。おかみさん自ら大豆を栽培し、味噌を手づくり。樽に味噌を詰め、さらに豆腐を漬ける。これを一か月以上ねかせて味噌漬豆腐ができる。おいしくなる上に保存もきく。熟成するとチーズに似た味わい。お酒のつまみにも、おかずにもなる。Misotouhu_taru  

Misodouhu

2008年1月20日 (日)

餅のつぶつぶは古代米

A高知市の量販店にもちの実演販売にでかけた。いももち、たかきびもち、よもぎもち、いろいろなもちがあるなかで、とくにめずらしい餅があった。黒色の古代米をまぜた餅だ。もち米にまぜて蒸す。杵でつくうちに、きれいな赤色が広がる。黒い古代米はつぶつぶのアクセントになる。「おいしそうだ。食べたい」そう思ったが、もちを搗くばかりで、結局、食べられなかった。残念。(S)

2008年1月19日 (土)

個性派野菜

「播種時期の関係か、例年よりあたたかい気候のせいか、キャベツがなかなか結球しない」とある農家のおかみさん。畑をみせてもらったついでに、ひとつ生でかじってみたら、やわらかくて、おいしい。

球にならない白菜だって、じつはおいしい。インゲンも規格外の細くて曲がったものも人気がある。大量生産・大量消費の流通にのせるため生まれた野菜の規格。大地のめぐみを食べるのに規格なんて関係ない。大きくなりすぎたキュウリも、でこぼこのジャガイモも、まんまるいサツマイモも、虫くいだらけのチンゲンサイやホウレンソウもおいしい。このキャベツ、お土産に一つもらって帰り、さっそく生で食べた。(S)Kyabetu_2

2008年1月17日 (木)

寒冷紗二重で保温効果大

森やん(おかみさん市事務局 森澤さん)のワンポイント・アドバイス

Photo厳寒の季節。農家も畑の野菜も凍えそう。

防寒対策として、野菜や苗などに、寒冷紗やビニールのトンネルをしている農家も多い。

「保温効果を高めたいとき、寒冷紗などを二重にし、空気層をつくってやるとよい」と森やん。畑をみまわっているとき、二重トンネルをみつけ、ひげ面をほころばせる。(S)

2008年1月16日 (水)

唐箕で蕎麦落とし

昨年夏、初めて蕎麦をつくった。秋に収穫。乾燥後、棒で叩いて実を落とした。「てみ」という道具でさびいて、実と蕎麦の残骸をよりわけるつもりであった。そんなことを、ある農家のおかみさんに話したら、「唐箕があるから、蕎麦をもっといで。あっというまにおわるから」という。もっていったら、ほんとうにあっというまにおわった。やっぱり唐箕はすごい。(S)

【唐箕のしくみ】

①唐箕の上部に蕎麦を叩いて粉にしたものを落とす。Photo_2

Toumizenntai2_5②蓋を開け、唐箕の内部に蕎麦を落とす。同時に手動の回転板を回して風を起こす。Touminaibu

③比較的重さのある蕎麦の実が手前の枡に落ちる。実の入りが少ないものは二番目の枡に、軽い塵などは風とともに吹き飛ばされる。 Sobami_2

2008年1月15日 (火)

おもてなしツアーのおしらせ

おかみさん市が四万十十和おもてなしツアーを開催します。新春の十和にいらっしゃいませんか。 

【開催日】2月3日(日) 

【受け付け】四万十町十和総合開発センターにて AM11時30分より 

【おもてなしメニュー】そばうち体験(AM11時から12時)、おもてなし料理 田舎寿司、猪汁、椎茸たたきなど(12時10分から1時10分)、餅つき・椎茸狩り(PM1時30分から3時40分) 

【参加料金】大人(中学生以上)6000円 小学生3000円 幼児無料 

【無料送迎バス】JR高知駅AM8時発、PM6時30分着

【お申し込み・お問い合わせ】おかみさん市事務局 ℡ 0880‐28‐5114

【お申し込み期限】1月28日(月) 先着50名様まで

四万十の風に吹かれて 割り干し大根

四万十川の岸辺の農家。家の近くの雨よけハウス内に白く細長い棒状のものがずらりと干してあるものは、大根をたてに細長く切ったもの。「割り干し大根」といものだと、農家ののおかみさんがおしえてくれた。

十年以上前、農業雑誌でみて、自分でつくってみた。特製ダレで漬物をつくったらおいしかったので農家仲間とともに商品開発。タレの製法など研究を重ね、商品化に成功。直販所や道の駅に出荷している。

カリカリコリコリした食感が自慢。「割り干し大根のカリカリ漬け」が商品名。評判は上々。お客さんから、注文や問い合わせも多いという。(S) Photo_2Photo

2008年1月 4日 (金)

雪の中、農村の食文化を発見。猪の解体

雪が降りしきる狭い山道をゆく。タイヤがスリップしはじめた。もう、これ以上はむりだろうか? 山峡の集落にさしかかりUターンできる場所を探していると、四、五人の男性がひとかたまりになって、なにかしているところにでくわした。なにをしているのか? 台の上になにかのせ、ホースでお湯をかけている。台の上に横たわっているのは……大猪だ。猟師が猪の解体をしているのだ。

これから、猪鍋の季節が本番となる。猪肉の多くは地元の猟師からわけてもらう。地元の食文化を学ぶ一環として、解体作業を見学させてもらった。

子どもなど、写真を見てショックをうけることもあるかもしれないと考え、掲載写真は小さめにしました。興味がある人は写真をクリックして、ごらんください。

(S)Photo_2  Kaitai Photo_6

Photo_5

2008年1月 3日 (木)

雪の農村風景を求めて

歳末から元日にかけて、四万十町の山間地で降雪があった。雪化粧の山々を眺めていたら、山里の雪景色をみにいきたくなった。なにか、おもしろいものがみつかるかもしれない。Photo 車で15分も走ったら山道にも積雪があった。どこまでいけるだろうか? 不安を感じながら運転する。(S)

2008年1月 2日 (水)

謹賀新年

あけまして、おめでとうございます。

本年も、おかみさん市をよろしくおねがいします。

おかみさん市の活動拠点、四万十町十和は大晦日から雪。元日は大雪で、「すごくきれい」と電話でおかみさんが話していました。私は大晦日から風邪でねこんでいるため、外の様子もみられないままです。

(野菜集荷人)

Asakosan_2 Photo_8 Photo_9 Photo_10 Photo_11 Photo_12 Misodukuri2_2 Photo Photo_2   

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