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もちつきにあけくれるおかみさん市。きょうは土佐市の量販店で実演販売。お正月まじかとあって、のしもちや、かがみもちもたくさん売れた。
もちは白いとはかぎらない。よもぎもち、きびもち、もちきびもち、芋もち、紫芋もち、あおのりもち、たかきびもち…… もちもいろいろである。
いちばん売れるのは白もち。
探し求めているお客さんが多いのはたかきびもち。
人気があるのはよもぎもち。
「これなに?」と、お客さんから、よくきかれるのはもちきびのもち。赤もちきびが混じって、淡い桃色になる。
今年、私が気にいったのは香りもち米入りのおもち。野菜集荷のとき、おかみさんがもってきてくれた。食べようとすると、ぷーんとおいしそうな匂いがする。食味もよい。焼くと香ばしく、いっそう匂いたつ。山間地で栽培されている珍しい品種だ。稲の背が極端に高い。倒伏しやすく栽培はむずかしい。「これを食べたらほかのものは食べられない」と、栽培を続けている。
写真1― 乾燥中のたかきび .写真2― 乾燥したもちきび 写真3― かおりもち米の穂
おかみさん市のおもてなしバイキング(道の駅四万十とおわレストラン 毎週水曜日 1000円食べ放題 AM11:00より(12月1日より変更)ランチタイムのみ)、12月26日(水)のメニューが決定。今回は有志のおかみさんたちが料理を担当。いまが旬の椎茸の料理をたっぷりたのしめる。川エビの煮付けなど、四万十川流域ならではの料理も登場する。(写真―道の駅の調理場に野菜を運ぶおかみさん 12月25日 バイキング当日、26日の早朝、料理を開始する)
おもてなしバイキング 12月26日(水) のメニュー
白ごはん
赤飯
豆腐とわかめのお味噌汁
川エビの煮付け
椎茸たたき
椎茸のマヨネーズ焼き
大根と里芋の煮物
かぼちゃとさつまいものサラダ
野菜大根サラダ
あげだし豆腐
菜花
プリン
柿
みかん
など
道の駅 四万十とおわの「おかみさん市おもてなしバイキング」や、実演販売、郷土料理の試食会などで大人気、椎茸のたたき。お客さんから、レシピを教えてとたのまれることも多かったけれど、料理方法は秘伝。紹介できなかった。今回、特別に、基本的なところだけを紹介。
椎茸のたたきのレシピ
【材料】
生椎茸(乾燥椎茸)、にんにく、片栗粉、塩こしょう、酢、しょうゆ、砂糖、みりん、酒、だし汁 各適量
揚げ油適宜
【つくり方】
①生椎茸を厚めの短冊に切る。乾燥椎茸はある程度まで水で戻す。
②片栗粉をまぶして、かるく塩こしょう
③揚げ油でからっと揚げる
④酢だれをつくる。酒、ニンニクはお好みで。ニンニクはすりおろして、酢だれにいれても、できあがりに直接かけてもよい。
以上レシピでした。
晩秋、野菜の集荷場で、おかみさんたちが立ち話。紅葉のみどころについて、「ここがいい」「あそこがきれい」などと、にぎやかに話しあっていた。山の頂上付近から椎茸をもってきたおかみさん、「紅葉もきれいなけど、わたしゃ、雲海をみるのが好き。雨が降る日なんかに見れる。そりゃ、きれいなもん。こないだもみたとこ。なんとも、いい気分だった」
「ふうん、登山をしなくても雲海が見られるんですか」
「十和と大正の境の山にいったらみれる。みにいったらいい。きもちがいいよ」
「いったいどんな気分なんですか」
「うーん、なんというか……最高の気分やね。孫悟空にでもなったような、そりゃ、いいきもち」
頭の中にイメージはうかぶ。如意棒を抱え、頭に金輪をはめ、雲がたなびく岩の上に腰をおろしているおかみさんの姿だ。おかしかった。こらえきれず、くつくつわらってしまった。
孫悟空気分をあじわうため、雲海の夜明けをみにいきたくなった。(S)
「昔野菜、売れんろーか?」
山間地の農家のおかみさんが、そんなことをいう。
「昔野菜」とは、ずっと昔から、自家採種して栽培している在来品種のこと。
冬のおすすめは昔カブ。「独特の風味があって、漬物をつくっても、炊いてもおいしい。皮は紫色だが、酢につけるともっときれいな色になる。トロリとして、食感もいい。カブだけじゃなく、菜っ葉もうんとおいしい。料理人のところにもっていって、味をみてもらいたい」と、おかみさんたちは大絶賛。
おかみさんにそこまでいわれて知らん顔はできない。山の上の段々畑へ、昔カブをみにいく。
紫色が美しい。畑から抜いてもらったのを、生のままでかじる。ほんのり甘みがあっておいしい。「独特の風味」もたしかにある。根菜類独特の、ふわっとくる野性的な匂い。ほんものの野菜という感じがする。
(野菜集荷人)
風を起こす回転盤を手で回しながら、大豆が混じった莢や、葉や枝の屑を落とす。風が細かく砕かれた軽塵や屑を吹き飛ばす。唐箕の下部から落ちてくるのは丸くて白い大豆ばかり。
これはすごい。
「てみ(穀類を風にあおり、殻や塵を除く農具)でさびい(穀類から殻や塵をのぞくことを「さびく」という)ていては、時間がかかりすぎる。唐箕だと、あっという間に終わる。大豆の他に、麦や蕎麦も唐箕を使って落とす」とおかみさん。風板を回す手を止め、落ちてきた大豆を笊(ざる)に受け、紙製の袋につめる。
この大豆、大道という地区の伝承料理「味噌漬け豆腐」をつくるための、味噌の材料にするそうだ。もちろん、なるべく農薬や化学肥料を使わないエコ栽培で毎年
育てている。
古城(こしろ)という地区のおかみさんたちが、味噌づくりに挑戦している。樽にねかせてあるものを袋詰めするというので応援にいった。加工場は休校中の小・中学校舎の調理室。
樽から盥(たらい)に移して袋詰め。袋の上部には空気が抜ける弁が付いている。味噌はまだ発酵している。麹が呼吸できるようにするためのものだ。
毎日、 安心して食べてもらえるよう無添加にした。綺麗な明るい色に仕上がっている。
みずみずしい味噌をなめてみる。正当派の味噌の味。やさしくやわらかい旨みと香りがいつまでも口の中に残る。
商品名は「古城(こしろ)味噌」。おかみさん市の直売所「十和の台所(四万十町十川)」などで販売する。
ある量販店でお客さんに試食してもらったことがある。評判は上々。
愛媛県松山市のデパ地下でおかみさん市は椎茸の実演販売をしました。数日後、あるお客さまから、たたきのタレのつくり方を教えてもらいたいという要望をいただきました。ブログに椎茸のタタキのレシピをのせるとお答えしたのですが……、ごめんなさい、いろいろあって、まだ、掲載できません。いま、しばらく、おまちください。(斉藤)
おかみさん市のおもてなしバイキング(道の駅四万十とおわレストラン 毎週水曜日 1000円食べ放題 AM11:00より(12月より変更)ランチタイムのみ)、12月5日(水)のメニューが決定。料理を担当するのは古城地区のおかみさん。
寒くなって、よりいっそうおいしさが増したおかみさん市の名物料理椎茸のタタキがおすすめ。冬の間、農家の直販所などでよくみかけるチャーテー(はやとうり)と鶏肉の炒めものは初登場。はたして、どんな味か? 冬の家庭料理の代表、鰤大根や、ヘルシーな豆腐ハンバーグもたのしみ。
12月5日 おかみさん市、古城地区グループのメニュー
白ごはん
チラシ寿司
味噌汁
椎茸たたき
チャーテーの鶏肉炒め
鰤(ぶり)大根
里芋煮物
山菜煮(ゼンマイ・イタドリ・タケノコ)
豆腐ハンバーグ
青菜白和え
自家製漬物
柿ようかん
芋きんとん
など
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